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併願校の決め方・考え方

 入試直前期になって、具体的な入試戦略をたてていることだと思います。そこで、今回は併願校の決め方についてお伝えします。
 併願校とは、第一志望の大学・学部があって、成立する考え方ですから、どの大学・学部を第一志望とするのか、もし決まっていない人がいれば、早期に決定してください。

(1)国公立大学の場合

 前期・(中期)・後期の併願の考え方です。前期の大学・学部が志望大学・学部となりますので、後期はそれに対する併願校です。そのとき、大きくは①後期も志望大学・学部と同じ、②後期よりも偏差値の低い大学・学部にする、のいずれかになります。①と②のどちらがよいのか、ということですが、このとき私立大学との併願がポイントとなります。
 私立大学も含めて志望大学・学部を検討している場合は、私立大学の併願校に幅と数をもつことが出来るので、国公立は前期・後期ともに志望大学・学部に出願しても良いです。一方、何が何でも国公立と考えられている場合は、後期出願大学は前期の志望大学・学部に対して、合格可能性の高い大学に出願することになります。但し、同様の考えをもつ受験生が多くいますので、個別(2次)試験の出願状況の動向をみながら、出願をしたほうが良いです。
 中期入試は、実施大学が限られていますので、出願の機会と意思があれば、出願しておくことをお勧めします。
 当然のことですが、志望大学と大きく出題傾向や、出題形式の異なる大学への出願は大きな負担となりますので避けたほうが良いです。

(2)私立大学の場合

 個別学力試験のみ、センター試験と個別学力試験併用型、センター試験のみなど、さまざまな入試日程があります。入試日が連続しすぎたりしないように、計画的な併願を行うようにして下さい。

①志望学部にこだわる

 志望を特定大学ではなく、特定学部にこだわる場合は、異なる大学で同じ学部を併願することになります。このときには、入試科目、出題傾向などが似た大学への出願をおすすめします。例えば、英語で文法や語法の細かい知識が問われる大学と、1500wordsを超えるような長文で、長文読解能力が問われる大学の併願は負担になります。

②志望大学にこだわる

 学部よりも、○○大学に行きたい、というように大学にこだわる場合は、同じ大学・学部の異なる入試形式、のみならず、別の学部の入試形式にも出願することになります。同じ大学への出願は、出題形式や出題ポイントが似ていることから有利な入試となる傾向にあります。ただ、自分の興味と大きく異なる分野の学部への進学は、大学入学後に課題を残すことになりますので、自分の興味の中で、出願学部を決定することが大切です。

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